皆様、こんにちは! 今回のブログの担当は株式会社ドアメンテナンスの高岡営業所に所属の永井です。
普段は富山県の県西部(高岡市、砺波市、氷見市、小矢部市、南砺市)で主に技術施工の仕事をしています。入社したのは2011年で12年ほど業務を行っております。現場でいろいろ多くのことを学びながら日々業務に励んでます。
最近スマホを新しくし、今まであまり写真など頻繁に撮ることはなかったのですが、画質がかなり上がっていることに驚き、車が好きなのでいろいろな場所に行き今後も写真を増やしていきたいです。あと我が家の愛犬を紹介したいと思います。名前は モカ♀で(トイプードル) うちに来たときは片手サイズですが、7年目になり重さも4キロ後半とかなり増えました。家に帰ると玄関で車の音を聞きつけていつも吠えてお出迎えをしてくれます。
◆施工実績 非接触自動ドア化 (両開きの玄関ドア→自動ドア)
さて本題に入ります。今回の施工実績の紹介ですが某大学からの依頼で、玄関の両開きのドアを自動ドア化しました。玄関の両開きのドアを自動ドアにできますか?というご依頼をいただき、現地確認に行ったところお客様と打ち合わせをしていく中で、「非接触のタイプで開け閉めをしたい」ということを何度も言われており、私の経験則からですがどうすればできるか、対応方法を考え抜きました。
ご要望は以下の通りで
・扉を自動で開閉したい
・既設の枠は壊さずにどうにかできないか?
・センサー(非接触)にて開け閉めしたい
・扉のガラスのデザインを統一したい
ご要望をいろいろ考えたなかで、最初はドアクローザー(電気式の自動で閉まるタイプ リョービ製 開閉装置 RUCAD(ラクアド、弊社の本社や高岡事務所についています。)にして、タッチセンサーを付けて開閉できる仕様も考えたのですが、現地にドアのタイプがフロアヒンジドア(地面の中にドアを開閉する装置が埋まっている)の仕様でしたので、こちらにドアクローザーを取り付けると、双方どちらかの故障を招く恐れがあったため、その方法は断念をしました。
「別案で既設の扉を撤去して新たに3方枠設置し自動ドア装置を内蔵する方法もあります」とお話したところ、お客様も希望内容に合っているとのことで施工の見積をして、工事を施工しました。その中で引分タイプにするため、下レールの有無で風の通り道だったこともあり、始めはレールをつけない方向だったのですが、4法枠にして風の影響で扉が振れないように下レールも追加しました。(下レールが無い場合だと扉の振れを抑える部品が振れ止めローラー仕様になるため 閉まり切った際に1か所にて抑えるので場合によっては扉が風圧などによりすこし傾くことがあります。)
今回、こだわった点は、まず基本的なことですが、自分とお客様の間で要望の漏れなどがないかしっかりと打ち合わせをし、図面にて最終確認をしっかりとったところ、自動ドアに変更することによって現在の仕様より有効開口の差を極力変化が少ないように枠の設置・扉のサイズなどを決めました。
また先ほども言いましたが、レールの取り付けはいろいろ悩みました。お客様は当初、「地面まで削るのは大変でしょう、レールはいらないですよ」と言われていたのですが、正面玄関で風の通りもよく製品の動作保証を考えればレールがあった方がいいと思い、ご提案をして、レールの取り付けもしました。結果的には、完成後にレールありで良かったと言っていただけました。(施工のしやすさで言えば、振れ止めローラーの方が取付しやすいです)
併せて扉に関しても、当初の打ち合わせ段階でサッシ枠・ガラス1枚にしてほしいとご要望を受けたのですが、既設の枠にはアルミのバーが等間隔に入っており、違和感が残るかもしれないと感じ、新しいドアにもアルミバーを追加する方向でこちらも提案をしました。
私の経験値にはなりますが、お客様のご要望と実際のイメージのすり合わせをし、より良いご提案をするように日頃から心がけをしております。今回も、結果的に喜んでいただくことができ、とてもやりがいを感じる施工でした。
最後に、最近のご要望が多い商品をご紹介します。
※おすすめ商品
スマホで鍵を開けたい、暗証番号で鍵を開けたい等スマートロックに需要が高まっております。弊社でもたくさん製品を扱っておりますが、その中で1例を簡単に紹介したいと思います。
仕様は電池式のタイプで扉の内側のサムターン(つまみ)部分に被せる形で簡単にオートロック化にできます。加工などもなく両面テープにて設置可能です。スマホ・タブレット端末・後付けテンキー・リモコン仕様もあります。キュリオHUB(Wi-Fi環境必須)を設置すれば遠隔でも鍵の施解錠できます。
ドアメンテナンスでは自社で施工(鍵修理及び設置・ガラス取替・自動ドア装置設置)はもちろんいろいろはメーカー様との横の繋がりも多くなります。こういう事はできますか?どこに聞けばいいか分からないことがありましたらドアメンテナンスへお気軽にお問い合わせください。
株式会社ドアメンテナンス 高岡営業所 永井 隆史
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