皆様、こんにちは!
今回のブログの担当は株式会社ドアメンテナンス 富山本社所属 野村拓実です。
富山県の富山市と舟橋村、上市町、立山町のエリア担当で主に現場施工でドアや鍵、窓の取り替えや修繕の仕事をしております。もうすぐ9月となりますが、まだまだ暑い日が続くそうなので熱中症対策等これからも引き続き継続していきたいと思います。
私事になりますが、今年の5月に第2子が生まれ4人家族となりました。毎日騒がしくも一生懸命良いパパになろうと日々奮闘中です。
仕事でも後輩が増えていき、家でも会社でも責任が大きくなっていくのでこれからも頑張っていきたいと思います。ちなみに私は、ドアメンテナンスで健康麻雀部部長という裏の顔も持っています。今年発足したばかりですが、社長をはじめ全体会議で社員全体にプレゼンをし、会社の中に全自動雀卓を導入していただけました!
ドアメンテナンスは私のように、入社2年目でも熱意さえあれば、こういった若手の声を受け入れ、反映してくれる会社です。麻雀部は「健康麻雀」の名のもと頭や身体の健康、社員同士の交流、趣味を楽しむといったメリットがあり、ゆくゆくは企業同士の対抗戦や、社内での対抗戦もできたらいいなと考えています。麻雀好きな方や自分の考えを実行したい方、ぜひドアメンテナンスへ!一緒に働いていただける方も募集をしておりますので、ぜひ一度、体験入社に来てください!
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野村の好きな役満 清老頭
野村の好きな役 一盃口
■施工実績 玄関扉 フロアヒンジ はつり取替
さて本題に入ります。今回はフロアヒンジのはつり取替について紹介したいと思います。依頼をいただいた内容は、会社の玄関扉の閉まるスピードを遅くしたいので調整してほしいということと扉の先(戸先)の隙間が気になるということでした。
※フロアヒンジ・・・会社の玄関ドアに多い開き戸で、特に重いドアの開閉などのスピードを調整する装置です。軸側の床に埋め込まれています。
※はつりとは・・・はつりとは主に建設現場コンクリートで作られた壁や土間などの構造物を壊したり、形を整えるために表面を鑿で削ったりすること。人力によって行われる規模の作業を表すことが多いです。
今回使用するフロアヒンジは、ニュースターフロアヒンジ HS522CHUです。こちらのフロアヒンジは両方向とも開ける自由開きとなっており、開き幅は120度、ストップ位置は90度となっており、速度調整や本体移動調整もできるタイプとなっています。
また、オプションで石張りやじゅうたん張りでの使用もでき、様々な場所で使われているフロアヒンジです!
ドアの種類は両開きドアで、戸先側の隙間とスイングスピード等調整したいとのことでした。フロアヒンジ取替の場合、はつりを行う場合とそのまま取り換える場合の2パターンあり、今回はフロアヒンジのある場所がモルタルで埋められていたため、 はつりでの取替になります。はつりでの注意点として、粉塵が舞い建物内部が汚れてしまうことや、はつり場所近くのタイルを傷つけてしまう等があげられます。そのため、作業前にはしっかりとした養生をして粉塵の侵入を防ぐ。
はつり前はコンクリートカッターを入れ、タイル付近は、たがねとハンマーを使い手作業で行うことでリスクを最小限にします。はつり等行った後は、フロアヒンジボックスを設置固定行い周りにモルタルを流し込みます。最後にドアを吊り込み、スイング速度と扉の位置調整を行えば完成となります!
上記のように、玄関などの開き戸の扉が重くなった、扉の閉まるスピードが速くなった、遅くなった、扉の下の軸の部分(枠側)が黒くなっている、錆びているなどの症状がある場合は交換した方がいいかもしれません。フロアヒンジの取替を検討される場合はドアメンテナンスへお問い合わせください。今回使用したフロアヒンジ以外にもピボットヒンジやソリッドヒンジ、蝶番など様々なヒンジ、扉も対応可能です。ご相談だけでも大丈夫ですので何か困ったことがありましたら、ドアメンテナンスまでお願いいたします。
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追記で、より深い話をさせて頂ければと存じます。学校、店舗やオフィス入口ドアなどの床に埋め込んであるフロアヒンジがあります。これらは自閉装置と言って開けたドアをゆっくりと閉める装置です。メーカーもいくつかあり、ドアの種類やサイズで品番が異なります。ストップ付きやストップなしまたやバックチェック付き、防水仕様アクアヒンジ タイル仕上げなどの軸伸ばしオプションもあり、アルミサッシメーカーでも色々仕様が異なり、多種にわたり種類があります。
30年40年選手もいまだに頑張ってドアを閉めてますが、制御出来なくなったりバネが壊れたりすると、そろそろ取替えしてみてはいかがでしょうか?という状況が多いです。
フロアヒンジが入っているボックスは綺麗であれば本体のみ取り替えで対応できるのですが、ボックスが腐食して原型を咎めてないとハツって取り替えするしかありません。そんな中には長年の錆が固着してドアも外れないことも度々です。錆は膨張して変形したり、ドアを真上に押し上げて開かなくなります。
写真のように錆で膨れ上がってます。 素人さんでもなかなか外せませんがドアメンテマンに任せてもらえれば一発です!
錆の固着は衝撃を与えるしか解決方法がありません。はつりきを使って衝撃与えたり、ハンマータガネでガンガン叩きまくる、、ドアメンテマンは叩くのが大好きなのです(笑)
たまに手をハンマーで叩くことも、、、痛いけど集中しているのでなんともありません。後からジンジンきますが….
最初は汚いし、大変だし、めんどくさいし、あまりいいイメージの仕事ではないですが、取り外して綺麗に収まるとこれが快感になってくるんですドアメンテマンは、廃盤商品となって取替用になると周りのタイルモルタルなども撤去しないといけない時もあり、これも納まりなどを確認しなが取付していきます。
方法は溶接取付、またノンファイヤー施工でカールプラグなどで固定してモルタルを流し込み固定する方法もあり、現場に応じて施工しております。
株式会社ドアメンテナンス 本社 野村 拓実
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