【召し合わせ錠】に関して

皆様、こんにちは!今回のブログの担当は株式会社ドアメンテナンス 本社所属 島田です。
普段は富山県の富山エリア(富山市、舟橋村、上市町、立山町)の担当で、主にシリンダーや錠前等鍵の取替の仕事をしております。

時々、重いドアを外して工事をするなど、体力を使う仕事の日もあります。そんな疲れを癒してくれるのが、趣味である「ガチャガチャ」です。どのキャラクターが出るかわからないわくわく感といろんな種類が集まったときのかわいさで、はまってしまいます。休日には、大型ショッピングモールに行って癒されています。


それでは本題に移ります。今回紹介させていただくのは、召し合わせ錠です。
この錠前は、玄関や教室、倉庫などの引き違い戸の真ん中についている鍵です。
お客様からは、外側から鍵が回しづらくなった、内側から鍵がかからなくなったというご依頼を多くいただきます。また、工事に伺うと、YouTubeなどを見て、自分で取り外しをしてみたけれど、元に戻せなくなった、なんかおかしくなったという声をいただきます。

実際に工事をする際、どのような手順で召し合わせ錠を取り付けているかご説明いたします。

①既存の錠前がどのようについているか確認します。
②既存の錠前を外します。
③ドアの建付けを見ます。(※大事)ドアと枠の間に隙間ができていたらそれを直します。

④新規の錠前を取り付けます。
⑤付属の位置を合わせる調整ピンが大体あります。それを使用し、錠前が召し合わせのセンターにきているか確認します。
⑥最後に外・内側から鍵がきちんと開閉できるか確認して完了です。

ここで重要なのが、3番に行う建て付け調整です。なぜかというと、建て付けが悪いと鍵のかかりが悪くなります。なので、以外に鍵がかからない原因として建付けが原因のことが多いです。
また、外側のドアと内側のドアとの隙間を調整し鍵がしっかりかかるようにするために、スペーサーを入れる場合もあります。(※スペーサーとは玄関の扉の厚みを調整します。)

取付手順を見ると簡単そうですが、ドアと枠の隙間が空いていないか、外側のドアと内側のドアの隙間が適切であるか、錠前がまっすぐになっているかなど注意する点が多くあります。
ご自宅の玄関や倉庫の鍵がまわりづらくなった、内側から鍵がかからない、戸がカタカタするなど、鍵やドアの不具合を感じましたら、ドアメンテナンスまで、ご依頼お待ちしております。

株式会社ドアメンテナンス 本社  島田
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